JPRiDEヘッドホンのノイズキャンセリングの威力を再確認
以前のブログで、JPRiDE ANC-510は素晴らしいという記事を書いたものの、実は、2ヶ月ほど前からこのヘッドホンを使わなくなっていた。
(以前の記事)JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか
https://hirojin1964.hatenablog.com/?page=1584543777
理由は、MacBookにセキュリティソフト「カスペルスキー」を入れたこと。カスペルスキーを入れたら、急にANC-510との相性が悪くなった。ノイズが入って音楽など聴けたものではない。
Macを再起動すればキレイに聴けるのだが、毎回やるのも面倒で、主ヘッドホンをオーディオテクニカの有線のものに変えてしまったのだ(これはこれでいい使い心地)。
そんなわけでANC-510はしばらく寝ていたのだけれど、昨日ふと思い立ち、iPhoneとのセットでスポーツクラブで使ったみたわけだ。
私はふだんスポーツクラブで音楽を聴かないが、いまバイクトレーニングを増やそうと思っているところで、バイクトレは時間が長く単調なので音楽を聴きたい気分が高まってきたのだ。
使ってみると、ノイズキャンセリング効果の素晴らしさにあらためて気づいた。
スイッチを入れると周囲のざわめきがスッと収まり、音楽だけが際立ってクリアに聞こえる。私は耳のためにヘッドホンの音を小さくしておきたいのだけれど、小さい音でじゅうぶんクリアに聞こえる。
大袈裟にいうと、音楽と自分だけの世界に連れていってくれる。ノイズキャンセリングはホントいいです。
【JPRiDE ANC-510】(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07R2F91LT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
【JPRiDE】ブランドサイト
※ANC-510はいまはもう売ってないみたいです。後継機種にあたるものもなさそうで、これはちょっと残念です
PIZZICATO FIVE初心者に贈る2曲
YouTubeを回遊していたら、PIZZICATO FIVEの解散コンサート(ラストライブ)に遭遇した。最後の曲が「マジック・カーペット・ライド」で、思わず涙がこぼれそうになった。
いまにして思えば、ピチカートは不思議な世界観を持つバンドだった。地に足がついている感じがない。ここではない、どこかの国の「おはなし」のような曲をずっと紡いでいたように思う。現実感はないのだけれど、でも「自分の曲」という感じがするんだよなぁ。
素晴らしい曲をたくさん持つバンドだったが、「一般ウケ」というところまでいかなかったのがとても残念だ。ここでは、PIZZICATO FIVEをよく知らないという人のために、2曲選んでみた。この曲で、ピチカートを発見してもらえたら嬉しいなぁ。
「陽の当たる大通り」
ピチカートのベストソングだと思う。私がプロレスラーなら、この曲を入場テーマにしたい。この曲が入っている「オーバードーズ」は棺桶に入れてもらう20アルバムのうちの1枚。
「マジック・カーペット・ライド」
一度聴いて好きになるタイプの曲でないので、ちょっと迷うところ。でも、この味わい深さはなかなかない。ぜひ繰り返し聴いてみてほしい。小西氏が「神様からもらったみたいな、自分の曲とは思えないくらいよくできた曲」と言ったとか。
スポドリは、もう「クエン酸&BCAA」でいいんじゃない?
正式名称は「ハイポトニックドリンク クエン酸&BCAA」という、グリコの商品です。
http://www.powerproduction.jp/products/ca_bcaa_dr/
この商品については、「超」がつくヘビーユーザーといってよさそうだ。先日の注文でAMAZONでの購入が34回になった。自分のことながら、けっこうな回数に驚く。別でまとめ買いもしてたので、総購入個数は50個近いかもしれない。
この商品、拙宅のスポーツドリンクの完全定番である。いろいろ試した末、ここに落ち着いた。
私が飲むのは自転車に乗るときで、ボトルで水に溶かして持っていく。もうやらないけれど、ロングライドや夏のライドのときは追加で1〜2袋をポケットに忍ばせておいて、出先で水をもらい追加のドリンクとしていた。
持久力や回復力など機能性を謳っているが、そっちのほうの効果は実感がない。以前「アミノバイタル」を飲んだときは回復効果に驚いた記憶があるが、「クエン酸&BCAA」にはそういう感じはない。機能にはあまり期待しないほうがいいかもしれないです。
愛好している理由は単純に味がいいから。酸味が爽やかで、甘くない。妙なベタベタ感がない。味にうるさい奥さんもこの商品はお気に入りで、バドミントンのトレーニングの際は必ず持っていっている。
スポーツドリンクといっても、結局のところかなり趣味的な飲み物だと思うので、味7〜8割で決めていいんじゃないかなと思います。
買い物はなるべく楽天やヨドバシで買いたいと思っているが、この商品についてはAMAZONがかなり安い。悔しいけれど、AMAZONをオススメしておきます。
https://www.amazon.co.jp/パワープロダクション-エキストラ-ハイポトニック筋持久系ドリンク-グレープフルーツ味-12-4g/dp/B0017X1VH0
だけど、なかなか買えない「ロキソニン」
頭痛薬として試してみようと思った「ロキソニン」、これがなかなか入手できませんでした。
家の近くのトモズ、「今の時間は薬剤師不在でお売りできません」が2回。隣駅の灰吹屋も、薬剤師不在時間帯ということで買えず。これはウィークディに買うしかないだろうと思い、勤務地の近くのマツキヨに行ったら、ここはそもそも薬剤師がいない店で、ここでも買えず。
で、今週の木曜日、大きな病院へ検査に行った際、その門前のドラッグストアでようやく買うことができた。
改めて考えてみると、「ロキソニン」は薬剤師がいないと買うことができない薬なので、いわゆるドラッグストアでなく、常に薬剤師がいる「調剤薬局」、それで売薬も扱っている店を狙うのが正しいのでした。ちょっとアタマが悪かったかな。
頭痛薬として「ロキソニン」を試す
かねてよりの頭痛持ちで、風邪の前触れや睡眠不足など、なにかというとアタマが痛くなる。
最近、特に気になっているのが「天気痛」だ。自分の場合、よくあるのが、南の海で台風が発生すると頭痛が出るパターン。アタマに鈍痛を感じてアプリの天気予報を見ると、台風●号が発生しました、などと出ている。私の天気痛はより先取り的な性質で、予報よりやや早めに出て早く終わる。
そんなときの薬として飲んでいたのが「タイレノール」だ。自分の体質にはバッチリ合っていると感じていて、愛飲歴はもう15年以上になるだろうか。いい薬だと思う。
だが、最近は効きが悪くなっているように感じている。飲んでも、よく効いたという実感が得られない。薬は変わってないだろうから、こちらの体質が変わってきたのだろう。
そんなわけで、自分にとってあたらしい薬「ロキソニン」を試してみることにした。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/loxonin-s/
ロキソニンは、2011年からドラッグストアなどで売られるようになった薬だ。第一類医薬品となっていて、薬剤師がいない店では買えない。家の近くのドラッグストアに買いに行ってみることにしよう。
パナソニックのエチケットカッターER-GN11-Kのレビュー
年を取ると顔まわりのムダ毛が増えてくる。
顔のムダ毛で問題なのは、実は、鼻毛より「耳毛」である。
手をやるとなんか毛がもしゃもしゃしているのがわかるが、耳毛は鏡で確認できない。ちょっとした森状態なのか、ほんの小さいブッシュくらいなのかわからないから不安である。おまけに耳毛の根は妙に深く、引っ張ってもなかなか抜けないのでたちが悪い。
そんな耳毛のもしゃもしゃ(と不安)を一掃すべく、エチケットカッターなるものを導入することにした。
でも、そのエチケットカッターとやらは、
・皮膚を傷つけたりしないのか
・毛を切るとき痛くないのか
・そもそもキレイに処理できるのか
気になる方も多いと思う。実際の使い心地をレビューしみよう。
商品特徴の整理から。
ER-GN11-Kは、パナソニックのエチケットカッターではもっとも下のランクの商品である。
ひげ剃りのように、毎日使うものではない。せいぜい1ヶ月にいっぺんとかそんな頻度だと思っているので、充電式はトゥーマッチに思えた。お風呂に入りながら使うイメージもないので、丸洗い機能は不要。持ち歩くこともないので、特にスリムである必要もない。ゆえにこの商品に落ち着いたわけだ。
商品が届いたので、箱を開けてみる。
まずは、痛かったり皮膚を傷つけたりしないかが気になるところで、刃を確認する。外刃の隙間に入ってきた毛を、回転する内刃がカットする仕掛けである。
スイッチを入れ、最初は耳介のもしゃもしゃが気になるところを処理していく。
そして穴の中へ。耳の穴の中はかなり毛が密集しているらしく、毛が刈り取られていくジャリジャリ音が響く。音はうるさいが、ムダ毛がじゃんじゃん処理されている感じはなかなか快感である。
処理音が静かになったところで、今度は鼻の穴へ。カッターの先端を穴の中にぐるっと巡らせる。耳穴ほどではないが、ここでも刃が毛をシャキンシャキン刈り取っていってるのがわかる。
次は、今度は眉周り。鏡を見ながら、余計なところに生えている眉毛を見つけ出し、その根本へカッターを寄せていく。
そんな作業で約10分。こんなにムダ毛があったのかと思うくらいの大漁であった。
痛みはまったくゼロだった。刃がまだピチピチだからカットはスムースである。機器の隙間に毛が挟まり引っ張られるようなこともなかったし、皮膚に強く押しつけても、皮膚を削ったりするようなこともなかった。問題は刃の悪くなったときだが、1年に12回使うとして、それもずいぶん先のことになるだろう。
安くて気軽だし、よく切れるし、痛くないし、で、よい商品だと思うが、念のため2つほど注意点を。
①この商品は眉毛も処理できる。たとえば、まぶたのほうにまで進出しているアホ毛を処理する、とかそういうことは得意。だがコーム(くし)は付いてないので、眉毛全体の長さを揃えていく、みたいなことはできないと思います
②ずっと使っていると、刃が回っている先端部がけっこう熱くなる。火傷するほどではなけれど、冷ましながら使うほうがよさそうです
在宅ワークが多いなら、定期券は解約した方がトクか?
在宅ワークが増え、週3回程度しか出社しない状況になっている。この状態が続くのであれば、定期券を解約し回数券などで出社する方がトクではないのか。
自分の定期券で調べてみた結果、週に4日の出社ならトントン。それ以下の頻度であれば、解約し通常運賃で乗る方がトク、という結果になった。
読む方の参考になるかもしれないので、詳細を記してみよう。
まず基礎情報。これがいま私が使用している定期券で、
種類 |
通勤定期 |
期間 |
6ヶ月(3/9〜9/9) |
江田(東急田園都市線)-赤坂(地下鉄千代田線) |
|
金額 |
87,540円 |
下記が通常に乗った場合の運賃である。
江田-赤坂 片道運賃 |
419円 ※ICカード使用時 |
まず、定期券を解約した場合、いくら返ってくるのか計算する。
東急電鉄のサイトには下記のような説明がある。
ご使用を中止される場合の払いもどし
お求めになった定期旅客運賃から、ご使用になった期間(1か月未満の日数は1か月に切り上げます)の定期旅客運賃を差し引いて定期券うりばで払いもどします。その場合、手数料220円がかかります。なお、定期券によっては払いもどし額がない場合もございます。
つまり、
戻ってくるお金 = 6ヶ月定期代87,540円 ー 使った2ヶ月分 ー 手数料220円
という式のようだ。
「2ヶ月」というのは、今日は4/14で、定期券は最初の1ヶ月を過ぎたばかり。使った期間は切り上げなので、いま解約しても2ヶ月使ったことになってしまう(だから解約する場合は、5/8とかに解約するのがいい)。使った2ヶ月分の金額は、87,540円の6分の2で29,180円。これで計算すると、戻ってくるお金は58,140円ということになる。
戻ってくるお金 = 87,540円 ー 29,180円 ー 220円 = 58,140円
次は、使う方のお金の計算だ。例えば、なかなかコロナは収まらず、5/9から9/9の4ヶ月間も在宅ワーク中心で、出社が週3回だったとした場合、どれくらいの電車代がかかるのか。
まず、通常運賃で、平日フルに出社した時にかかる金額を算出。江田から赤坂までの運賃は片道419円、往復で838円だ(ICカードを使った場合)。
往復運賃838円 × 月平均平日数21.7日 = 18,185円
この5分の3が週3回通常運賃で往復した場合にかかる費用。それを4倍(4ヶ月分)すると、5/9から9/9にかかる費用が出る。
18,185円 × 3/5 = 10,911円
10,911円 × 4ヶ月 = 43,644円
かかる運賃は43,644円。ということで、週3回の出社なら、定期券を解約し、通常運賃で通う方が14,000円もトクという結果になった。けっこう大きい金額ですね。回数券を活用すればさらにトクになる。
自粛要請期間の5/6までは様子見とし、今と同じ週3日出社が長期化しそうであれば、5/9前に躊躇なく解約するという戦略が正しそうだ。
では、そもそも定期券は週何回出社がソントクの分かれ目なのか。計算してみる。
6ヶ月間の平日、通常運賃で往復した場合の費用は、
往復運賃838円 × 月平均平日数21.7日 × 6ヶ月 = 109,110円
である。これを、6ヶ月定期の費用87,540円と比較すると、
87,540円 ÷ 109,110円 = 80.2%
要は、6ヶ月定期は、通常運賃で通う場合の20%割引なのであった。平日は5日だから、その80%、つまり週4日通勤が損益分岐点ということになる。
まとめると、週に4日その路線を往復するならば、6ヶ月定期券は割が合う。週に4日を下回るのであれば、通常の運賃で行った方がトク、という結論でした。
※以上はごく単純な試算です。定期券があることで、途中下車が自由になったり、休日の行動範囲が広がったりするトクもあることをお忘れなきよう
※会社から支給された通勤定期(交通費)をうまくやってお金を浮かせようなんてことは、普通の会社はNGだと思いますので、そのあたりぜひご注意を