それで、幸せになったのかい?

中高年が幸せになったって、いいじゃないか。そんな中高年の幸せの方法論を探していきます

パナソニックのエチケットカッターER-GN11-Kのレビュー

年を取ると顔まわりのムダ毛が増えてくる。

顔のムダ毛で問題なのは、実は、鼻毛より「耳毛」である。

手をやるとなんか毛がもしゃもしゃしているのがわかるが、耳毛は鏡で確認できない。ちょっとした森状態なのか、ほんの小さいブッシュくらいなのかわからないから不安である。おまけに耳毛の根は妙に深く、引っ張ってもなかなか抜けないのでたちが悪い。

そんな耳毛のもしゃもしゃ(と不安)を一掃すべく、エチケットカッターなるものを導入することにした。

でも、そのエチケットカッターとやらは、

・皮膚を傷つけたりしないのか

・毛を切るとき痛くないのか

・そもそもキレイに処理できるのか

気になる方も多いと思う。実際の使い心地をレビューしみよう。

 

商品特徴の整理から。

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ER-GN11-Kは、パナソニックのエチケットカッターではもっとも下のランクの商品である。

ひげ剃りのように、毎日使うものではない。せいぜい1ヶ月にいっぺんとかそんな頻度だと思っているので、充電式はトゥーマッチに思えた。お風呂に入りながら使うイメージもないので、丸洗い機能は不要。持ち歩くこともないので、特にスリムである必要もない。ゆえにこの商品に落ち着いたわけだ。

 

商品が届いたので、箱を開けてみる。

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まずは、痛かったり皮膚を傷つけたりしないかが気になるところで、刃を確認する。外刃の隙間に入ってきた毛を、回転する内刃がカットする仕掛けである。

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スイッチを入れ、最初は耳介のもしゃもしゃが気になるところを処理していく。

そして穴の中へ。耳の穴の中はかなり毛が密集しているらしく、毛が刈り取られていくジャリジャリ音が響く。音はうるさいが、ムダ毛がじゃんじゃん処理されている感じはなかなか快感である。

処理音が静かになったところで、今度は鼻の穴へ。カッターの先端を穴の中にぐるっと巡らせる。耳穴ほどではないが、ここでも刃が毛をシャキンシャキン刈り取っていってるのがわかる。

次は、今度は眉周り。鏡を見ながら、余計なところに生えている眉毛を見つけ出し、その根本へカッターを寄せていく。

 

そんな作業で約10分。こんなにムダ毛があったのかと思うくらいの大漁であった。

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痛みはまったくゼロだった。刃がまだピチピチだからカットはスムースである。機器の隙間に毛が挟まり引っ張られるようなこともなかったし、皮膚に強く押しつけても、皮膚を削ったりするようなこともなかった。問題は刃の悪くなったときだが、1年に12回使うとして、それもずいぶん先のことになるだろう。

 

 安くて気軽だし、よく切れるし、痛くないし、で、よい商品だと思うが、念のため2つほど注意点を。

①この商品は眉毛も処理できる。たとえば、まぶたのほうにまで進出しているアホ毛を処理する、とかそういうことは得意。だがコーム(くし)は付いてないので、眉毛全体の長さを揃えていく、みたいなことはできないと思います

②ずっと使っていると、刃が回っている先端部がけっこう熱くなる。火傷するほどではなけれど、冷ましながら使うほうがよさそうです