それで、幸せになったのかい?

中高年が幸せになったって、いいじゃないか。そんな中高年の幸せの方法論を探していきます

JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか 3

JPRiDEのヘッドホンANC-510について、ちょっとだけ重箱の隅をつついてみたい。前回も書いたように、ANC-510はとてもナイスなヘッドホンだと思います。でも、だからといって、欠点がないわけではない。

もっと使いやすければ嬉しいのです。この重箱の隅、JPRiDE商品開発の人に参考にしていただければと思います。

●ブラインドで操作にしくいコントローラー

f:id:hirojin1964:20200315214342j:plain

ヘッドホンで音楽を聴いているとき、曲のスキップなどは顎の横あたりのコントローラーを手探りで操作する。コントローラーにボタンが4つあるのだが、どのボタンを触っているのかけっこうわかりにくい。あるボタンには表面にでっぱりがついているのだが、それも指先に神経を集中させ、他のボタンと比べないとわからない。これ、こまめに操作したい人にはちょっとストレスですね。

●磁石が弱い本体部

f:id:hirojin1964:20200315213649j:plain

ヘッドホンを装着したまま歩くのが嫌だ。まわりの音が聞こえないからアブないし、特にANC-510はノイキャン機能のおかげで、よりまわりの音が聞こえない。だから、電車を出て駅ホームを移動するときなどはイヤホン本体部を耳から外す。

このように、少しの間だけ耳から外しておきたいときがある。そんなとき、イヤホン本体が磁石になっているのが大変ありがたい。本体が相互にくっついてネックレス状態になるから、気づかないうちにどこかに落としてしまった、ということがない。ただ、その磁石がけっこう弱い。簡単に離れてしまうので、どこかに引っかけて知らずに落としてしまうことが目下の不安です。

●やや長いネックストラップ

ネックストラップ型のヘッドホンをしている人を見ると、首回りのコードが長く、邪魔そうに見える人がいる。ANC-510のネックストラップ(コード)は長すぎることはないけれど、それでも振り向くと顎にコードが触ったりする。あとあと7-8センチ短くてもよかったのではと思います。

 

JPRiDE ANC-510Amazon

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07R2F91LT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

 

JPRiDE】ブランドサイト
www.jp-ride.com

 

 

弾けるようになりたい Bridge over Troubled Water/サイモン&ガーファンクル

次のピアノのチャレンジ曲は、”Bridge over Troubled Water”になった。こんなに素晴らしい曲が自分のものになるかもしれないなんて、まったく夢のようだ。

Bridge over Troubled Water”は、1970年に発表されたサイモン&ガーファンクルの曲。邦題は「明日に架ける橋」で、一般的にはこっちの方が通りがいいだろう。ただ「明日に架ける橋」という題は、ちょっと違和感がある。

困難に見舞われたとき、辛いとき私がそばにいてあげる、私はいつでもあなたの味方だよ、という内容で、「明日に架ける」というような、ダイナミックで、未来志向な内容ではないのである。

この歌詞の背景などは、三省堂の歌詞コラムが詳しくて勉強になる。ありがとう、三省堂さん&泉山さん。

 

サイモン&ガーファンクルを聴くと、大学時代の友人T君を思い出す。彼はサイモン&ガーファンクルをよく聴いていたが、私はよく音楽も知らないくせに、彼らの曲を古臭いと決めつけ、流行りの音楽をありがたがって聴いていた。

今はその頃の曲を聴くこともなく、代わりに一生の曲になった”Bridge over Troubled Water”をピアノで懸命に練習している。

 

Bridge over Troubled Waterサイモン&ガーファンクル(セントラルパークでのライブ)】


Simon & Garfunkel - Bridge over Troubled Water (from The Concert in Central Park)

 

三省堂の歌詞コラム

歴史を彩った洋楽ナンバー ~キーワードから読み解く歌物語~ Bridge Over Troubled Water/ サイモン&ガーファンクル

https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/yogaku12

JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか 2

JPRiDEのヘッドホンANC-510、「家電批評」No.1 BEST BUY受賞ということが謳い文句になっているけれど、その雑誌の信用も含め、ホントのところはどうなんだと思うのも当然。

使いはじめて約2週間、そろそろ評価をまとめてみていい頃だ。項目に分けて点数づけしてみたいと思います。

f:id:hirojin1964:20200307175027j:plain

【音質】100点

私には十分な音のよさ。後述するが、ノイズキャンセリングが効いてるおかげで音がしっかり聴こえる。音質のことをいろいろいう人もいるけれど、私は、一定レベルをクリアしていれば微細な差はどうでもいい。今どきPCのスペックを云々しても意味がないのと同じことだ。

 

ノイズキャンセリング】90点

改めて秀逸な技術であることを確認。ノイキャン機能がオンになると、一枚幕がかかったようにスーッと周囲の雑音が下がる(エアコンの室外機のようなゴーっという音がより下がる)。この環境で音楽を聴けるのは快適この上ない。音楽の音量が小さくてすむのが耳に優しくてありがたい。

ただ、以前、使っていたBOSEに比べるとちょっと効きが弱い気がするのと、音楽なしのノイキャンだけの使用(耳栓がわり)で使おうとすると勝手に電源がオフになってしまうのが難点。ここでマイナス10点。

 

【ワイヤレス接続】95点

最初の接続設定も簡単。設定してしまえば、ヘッドホン電源を入れると自動でスマホを探して接続してくれる。音切れ・音飛びも一回もない。ちょっと面倒なのがPCのほうの音源を聴きたいとき。自動的に接続されてしまうスマホ側の接続をわざわざ切らないといけない。まあしょうがないんだけどなぁという気持ちで、マイナス5点。

 

【プロダクトデザイン】90点

「一流品」な感じの仕上がり。金属部もゴム部の処理も美しい。ネックストラップのヘッドホンはどうして”もっさく”なりがちだと思うが、それがない。コントローラーとイヤーピース部分はもう少しレベルを上げられるようにも思うが、些末なことだ。デザインも高く評価してよいと思う。

 

【フィット感】80点

耳ツッコミ式ヘッドホンはすべての人にフィットするものはなく、最終的にはその人の耳との相性ということになる。私の場合、これまで使っていたオーディオテクニカとの相性が最高だったため、それとの比較でどうしても不利になる。こちらの商品のフィット感が悪いということではない。

最初から商品についているものも含めて、サイズの異なるイヤーパッドが5ペア付属している。フィット感を高めるため、もう一段大きいサイズのパッドに交換してみようと思う。

f:id:hirojin1964:20200307175113j:plain

【バッテリー】80点

カタログには「再生時間、ノイズキャンセリング機能使用時は9時間」とあるが、体感的にはもっと短い気がする。気に入って使用頻度が高まると、しょっちゅう充電しなければいけないのが悩ましい。フル充電までは2時間かかる。バッテリー関係への期待はキリがないが、厳しめに採点して80点。

 

【まとめ】

同梱パンフに「U1万円 最高のコストパフォーマンス」と書かれていたけれど、あながち外れてないかもしれないと思います。このヘッドホンで特筆すべきは「ノイズキャンセリング」。別に必要と思わないなぁ、と思う人も、音楽が好きならぜひ体験してみてほしいです。音がよく聴こえて、音楽に集中しやすくなります。気が逸れないというのはなんともありがたい。

今回、JPRiDEというまったく聞いたことのないブランドのヘッドホンを買ってみましたが、6800円という価格もあいまって大満足の買い物になりました。もちろんこの商品だけではわからないけど、JPRiDEはなかなかよいブランド(メーカー)のように思いました。次、音楽モノを買うとき、きっとJPRiDEは検討候補に入るでしょう。

 

JPRiDE ANC-510Amazon

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07R2F91LT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

 

JPRiDE】ブランドサイト
www.jp-ride.com

JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか

あたらしく買ったヘッドホン、JPRiDE ANC-510について。

まず、そもそもなんでこの商品に至ったのか、というところからいこう。

 

ヘッドホンを使用する環境は、通勤電車。またはカフェ等での作業中。

商品選びの条件は、

①ワイヤレス

②ネックストラップタイプ

ノイズキャンセリングがまた気になってきた・・・

④そんなに高いお金を出す気もないなぁ・・・

といったところ。

 

①②について: 実は、ワイヤレスヘッドホンは初めてではない。もう3〜4年前だろうか、Jabraの完全ワイヤレス(コードが一切ない、片耳づつ独立しているタイプ)のヘッドホンを持っていた。嬉しがって使っていたのだが、ある時、片方をなくして使えなくなってしまった。まあいい値段だったし、それほどモノをなくすタイプでもないので大いにショックを受け、以降、普通の有線ヘッドホンを使っていた。

傷も十分癒えたので、再度ワイヤレスにしてみようと思ったが、あの間違いは二度と起こって欲しくない。なので、ネックストラップタイプでいこうと考えた(見た目はあまり美しくないけれどね)。

③について: ノイズキャンセリングも初めてではない。10年近く前になるか、BOSEのノイキャン(と以降略す)ヘッドホンを使っていた。それがノイキャン初体験、値段はかなり高かったけどホントによくて、耳当てがボロボロになるまで使った。当時、ノイキャン機能はBOSEくらいしかなかったが(あとあったとすればSONY)、昨今はだいぶポピュラーになった模様。またあの体験が恋しくなってきたのである。

f:id:hirojin1964:20200304235540j:plain

 

1800万円のピアノの弾き心地

本日、ピアノの発表会があった。

こんなにも震えるものかという、いまだかつて経験したことのない「手の震え」で、演奏はけっして上出来とはいえなかったけど、はじめてから1年少々で演奏会に出られる程度まで上達したことを嬉しく思う。努力すればちゃんと上達するというシンプルな法則は励みになるし、こんなオッサンをおだてながらうまく転がしてくれたナオ先生には感謝することしきりである。

それで、今朝、リハーサルでホールのピアノを弾いたのですが、そのピアノの音が素晴らしく、おまけに非常に弾きやすいので驚いたわけです。

いったいどんなピアノなんじゃと帰ってきて調べてみたら、こいつがスゴイ。

ベーゼンドルファー」というオーストリアのブランドで、今日弾いたのはグランドピアノ225というモデル。恐るべきは価格で、山野楽器のサイトで1881万円という表示になっている。1800万円って、「お前は家か」といいたくなる値段ですよ。でも、その価格にふさわしい(かどうかわからないけど)、独特の「魔力」が確実にありました。

身の程知らずは百も承知。でも、このピアノにふさわしい演奏ができるようになりたいと思ったのでした。

 

ベーゼンドルファー ブランドサイト】

https://www.boesendorfer.com/ja

【山野楽器 ベーゼンドルファー特集】

https://www.yamano-music.co.jp/shops/ginza/contents/g-piano/grand_piano/boesendorfer/index.html

 

聞いたことないブランドのヘッドホンを買ってみた。JPRiDE ANC-510

愛用していたオーディオテクニカのヘッドホン(イヤホン)が壊れたので、あたらしいヘッドホンを購入した。

JPRiDE(ジェイピーライド)というブランドのANC-510というモデル。ブルートゥースのワイヤレスヘッドホンで、アクティブ・ノイズ・キャンセリング機能(ANCとはその略)がついている。周囲の雑音を低減化し、音楽を聴きやすくする。Amazonで税込み6800円と、ノイズキャンセリングがついているワイヤレスヘッドホンにしては安い。このモデルは現WEBサイトには掲載されてないので、旧モデルなのだと思われる。

ヘッドホンに限らないが、最近、聞いたことのないブランド(メーカー)の商品を多く見かけるようになった。JPRiDEも聞いたことがなかったが、価格の安さとレビューに背中を押され購入した。

果たして、この投資は吉と出るか。使用レビューを乞うご期待!

f:id:hirojin1964:20200225142913j:plain

 

梅のころ、花粉のころ

f:id:hirojin1964:20200215105206j:plain

向かいのお宅の裏庭にある、梅の花が咲き始めた。3日前、ひとつふたつ枝に白いものが見え始めたと思ったら、今日はもうしっかり「咲き始め」だ。

例年に比べ、咲き始めるの遅いような気もするのだが、これだけ暖かいのだからきっと気のせいだろう。

そういえば、今年は花粉による目鼻の不具合が来るのも遅いのである。いつもはバレンタインデーが初期のピークで、バレンタインの声を聞くと我慢しきれず医者に駆け込むのが常だった。いま多少目にかゆみを感じるものの、別にどうってことはない。早く手を打ったことが功を奏しているのか。何かの理由で、花粉の飛散が遅いのか、少ないのか。ともあれ、おかげで梅が咲くのを素直に喜んでいられます。