JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか 3
JPRiDEのヘッドホンANC-510について、ちょっとだけ重箱の隅をつついてみたい。前回も書いたように、ANC-510はとてもナイスなヘッドホンだと思います。でも、だからといって、欠点がないわけではない。
もっと使いやすければ嬉しいのです。この重箱の隅、JPRiDE商品開発の人に参考にしていただければと思います。
●ブラインドで操作にしくいコントローラー
ヘッドホンで音楽を聴いているとき、曲のスキップなどは顎の横あたりのコントローラーを手探りで操作する。コントローラーにボタンが4つあるのだが、どのボタンを触っているのかけっこうわかりにくい。あるボタンには表面にでっぱりがついているのだが、それも指先に神経を集中させ、他のボタンと比べないとわからない。これ、こまめに操作したい人にはちょっとストレスですね。
●磁石が弱い本体部
ヘッドホンを装着したまま歩くのが嫌だ。まわりの音が聞こえないからアブないし、特にANC-510はノイキャン機能のおかげで、よりまわりの音が聞こえない。だから、電車を出て駅ホームを移動するときなどはイヤホン本体部を耳から外す。
このように、少しの間だけ耳から外しておきたいときがある。そんなとき、イヤホン本体が磁石になっているのが大変ありがたい。本体が相互にくっついてネックレス状態になるから、気づかないうちにどこかに落としてしまった、ということがない。ただ、その磁石がけっこう弱い。簡単に離れてしまうので、どこかに引っかけて知らずに落としてしまうことが目下の不安です。
●やや長いネックストラップ
ネックストラップ型のヘッドホンをしている人を見ると、首回りのコードが長く、邪魔そうに見える人がいる。ANC-510のネックストラップ(コード)は長すぎることはないけれど、それでも振り向くと顎にコードが触ったりする。あとあと7-8センチ短くてもよかったのではと思います。
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【JPRiDE】ブランドサイト
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