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JPRiDEのヘッドホンについて。「家電批評」No.1 BEST BUY は本物なのか 2

JPRiDEのヘッドホンANC-510、「家電批評」No.1 BEST BUY受賞ということが謳い文句になっているけれど、その雑誌の信用も含め、ホントのところはどうなんだと思うのも当然。

使いはじめて約2週間、そろそろ評価をまとめてみていい頃だ。項目に分けて点数づけしてみたいと思います。

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【音質】100点

私には十分な音のよさ。後述するが、ノイズキャンセリングが効いてるおかげで音がしっかり聴こえる。音質のことをいろいろいう人もいるけれど、私は、一定レベルをクリアしていれば微細な差はどうでもいい。今どきPCのスペックを云々しても意味がないのと同じことだ。

 

ノイズキャンセリング】90点

改めて秀逸な技術であることを確認。ノイキャン機能がオンになると、一枚幕がかかったようにスーッと周囲の雑音が下がる(エアコンの室外機のようなゴーっという音がより下がる)。この環境で音楽を聴けるのは快適この上ない。音楽の音量が小さくてすむのが耳に優しくてありがたい。

ただ、以前、使っていたBOSEに比べるとちょっと効きが弱い気がするのと、音楽なしのノイキャンだけの使用(耳栓がわり)で使おうとすると勝手に電源がオフになってしまうのが難点。ここでマイナス10点。

 

【ワイヤレス接続】95点

最初の接続設定も簡単。設定してしまえば、ヘッドホン電源を入れると自動でスマホを探して接続してくれる。音切れ・音飛びも一回もない。ちょっと面倒なのがPCのほうの音源を聴きたいとき。自動的に接続されてしまうスマホ側の接続をわざわざ切らないといけない。まあしょうがないんだけどなぁという気持ちで、マイナス5点。

 

【プロダクトデザイン】90点

「一流品」な感じの仕上がり。金属部もゴム部の処理も美しい。ネックストラップのヘッドホンはどうして”もっさく”なりがちだと思うが、それがない。コントローラーとイヤーピース部分はもう少しレベルを上げられるようにも思うが、些末なことだ。デザインも高く評価してよいと思う。

 

【フィット感】80点

耳ツッコミ式ヘッドホンはすべての人にフィットするものはなく、最終的にはその人の耳との相性ということになる。私の場合、これまで使っていたオーディオテクニカとの相性が最高だったため、それとの比較でどうしても不利になる。こちらの商品のフィット感が悪いということではない。

最初から商品についているものも含めて、サイズの異なるイヤーパッドが5ペア付属している。フィット感を高めるため、もう一段大きいサイズのパッドに交換してみようと思う。

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【バッテリー】80点

カタログには「再生時間、ノイズキャンセリング機能使用時は9時間」とあるが、体感的にはもっと短い気がする。気に入って使用頻度が高まると、しょっちゅう充電しなければいけないのが悩ましい。フル充電までは2時間かかる。バッテリー関係への期待はキリがないが、厳しめに採点して80点。

 

【まとめ】

同梱パンフに「U1万円 最高のコストパフォーマンス」と書かれていたけれど、あながち外れてないかもしれないと思います。このヘッドホンで特筆すべきは「ノイズキャンセリング」。別に必要と思わないなぁ、と思う人も、音楽が好きならぜひ体験してみてほしいです。音がよく聴こえて、音楽に集中しやすくなります。気が逸れないというのはなんともありがたい。

今回、JPRiDEというまったく聞いたことのないブランドのヘッドホンを買ってみましたが、6800円という価格もあいまって大満足の買い物になりました。もちろんこの商品だけではわからないけど、JPRiDEはなかなかよいブランド(メーカー)のように思いました。次、音楽モノを買うとき、きっとJPRiDEは検討候補に入るでしょう。

 

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JPRiDE】ブランドサイト
www.jp-ride.com