それで、幸せになったのかい?

中高年が幸せになったって、いいじゃないか。そんな中高年の幸せの方法論を探していきます

愛しの「横隔膜」のこと

呼吸に興味を持った関係だったと思うが、ずっと「横隔膜」のことが気になっていた。

胸と腹部の間にあるもので呼吸に関係する、ということは知っていた(焼肉のハラミが横隔膜だということも)。腹式呼吸では、空気が入るのは肺なのに、なぜ腹が膨らむのか。横隔膜が下がり、腹圧が高まるからだろうと想像はしていた。

今回、調べてみてあたらしく知った事実。

●横隔膜はドーム型をしていて、ドームの屋根が下がることで肺に自然と空気が入る 〜肺には筋肉がないから肺そのもののでは呼吸ができないらしい。横隔膜や肋間筋で肺を膨らませて空気を取り入れるのだという

●消化管、大動脈、大静脈が通る3つの穴が空いている 〜吸うことで腹部の圧が高まるのであればちゃんと閉じられている必要がある。でも、胃や腸につながる管はどーなっているの、と思っていた。ちゃんと密閉されていて、でも穴は通っている、ということでした

●意思でも、自律神経でも動く 〜自分で動かすことができる随意筋であるが、一方で不随意にもコントロールされているのだとか。横隔膜での呼吸(はっきりとはわからないが)の度合いはコントロールできるから確かに随意的だし、寝ているときは自律神経がコントロールするから寝てても呼吸は止まらないのだという

ナルホド!