それで、幸せになったのかい?

中高年が幸せになったって、いいじゃないか。そんな中高年の幸せの方法論を探していきます

ユーミンの世界をつくる言葉

ユーミンの詞の分析を試みている(でもまだ分析前だ)。曲ごとに主だった言葉を抜き出して、エクセルで集計する。果てしない作業だが、彼女の歌詞にはどんな言葉が多いのか、まず数量的に集計してみたいと思う。

そもそも、なぜそんなことをおっぱじめたかというと、ユーミンの曲を聴いていて、「コート」という言葉が印象的に使われていることに気づいたから。そんなことで、彼女の世界をつくりだしているのが、どんな言葉群なのか知りたくなったわけだ。

でも、言葉は言葉であって、詞ではない。言葉の組み合わせが詞になり世界を作っていくのだが、単体の言葉を整理して、ホントにユーミンらしさが見えてくるか確信はない。でもやってみよう。

まだ8曲しか整理できてないが、頻出ワードベスト3を予想してみる。

1位: 空

2位: 季節

3位: わたし

である。

「空」は、8曲整理した中でのTOP頻出ワードである。ユーミンの歌詞には、風景が見えてくるような情景描写が多い。彼女の曲の中で、広々した空を見上げたり、海の上に空が広がっているような風景をしばしば見たような気がする。

空というものは、我々の生活のそばにあるごく日常的なもので、特定の色を持たない。描き方によっては、悲しくも喜ばしくも表現されうる。そういう意味で、彼女のとってとても使いやすい言葉なのかもしれない。また他のソングライターでは違うのだろうけどね。